本気になって全力で頑張ればできなかったこともできるようになる
氏名 | 吉田 天音さん | 卒業年度 | 令和2年度 |
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進路先 | 宮城県七ヶ宿町職員 | 出身中学校 | 仙台市立八乙女中学校 (宮城県) |
私は3年生の1学期まではデザイン系の専門学校への進学を考えていました。 それは、小さいころから絵を描くのが好きだったことが大きな理由です。ですが、不安もありました。なかなか進路が決まらなく、
大学や就職なども視野に入れて悩んでいた時、 担任の舘山先生から七ヶ宿町役場の職員の募集があることを教えていただきました。
3年間七ヶ宿で過ごしてみて
①住民の方に優しい人が多いという印象
②自然が好きな私にとってとても魅力的な町
③住民に手厚い行政を行っている
このように恵まれた環境の町で卒業後も生活していきたいという気持ちが強くあり、七ヶ宿町役場を志望することにしました。
【1次試験】
1次試験まで残り3ヶ月という短い期間で、合格を目指すにはとても苦労しました。 まず、出題範囲が広いため、残りの日数ですべてを勉強することは難しいと思いました。
なので、出題頻度の高い教科から優先的に勉強し、捨て教科も作りました。 休日や空き時間はすべて勉強に使い、先生方や友人の手も借りながら頑張りました。
休みの日も学校に来て勉強を教えてくださった先生方や、 寮でもわからないところを一緒に解いてくれた友人たちにはとても感謝しています。 ですが、飛龍団の県大会への練習と期間が被り、2つのことを同時に進行するのは難しかったですが、
1次試験に合格し、県大会でも最優秀賞を取れたことはとても嬉しかったです。
【2次試験】 2次試験の内容は、作文と面接でした。 作文では1日1テーマを50分800字で書き、先生に添削してもらうということを毎日行いました。
制限時間内で自分のことを分かりやすく書き、どんなテーマがきても対応できるよう準備しました。 面接では、面接ノートを作り、自分が納得するような言葉に何度も書き直したりしていきました。
沢山の先生に面接官をしてもらい、その都度改善点を言ってもらったり、 面接の様子をビデオで撮ってもらい、自分を客観的にみることもしました。 そのおかげで、2次試験も合格することができました。
【おわりに】 この3ヶ月を通して、本気になって全力で頑張ればできなかったこともできるようになることを知れました。 そして、自分は努力ができる人間なのだとわかり自信が持てました。
これからは、公務員の仕事内容をより詳しく調べ、自分にできることを一つ一つしていこうと思います。
公務員に向けての取り組み
氏名 | 村山 弘岳さん | 卒業年度 | 平成26年度 |
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進路先 | 宮城県七ヶ宿町職員 | 出身中学校 | 成田市立下総中学校 (千葉県) |
西山学院での3年間はとても充実したもので、たくさんの友人と出会い、非常に多くの経験を積むことができました。中でもこの学校の良いところは、先生方との距離が近く、気軽に何でも相談できること、先輩後輩、男女問わず生徒同士の中がよく行事や部活、受験という目標に向かってみんなで努力ができる雰囲気だと思います。
公務員を目指していた私は「一般知識」「一般知能」「作文」などの学習をしていたのですが、先生から個別に指導していただける環境が整っており、朝夕晩と常にそれらの学習に集中できる環境でした。また、卒業生で同じ七ヶ宿町の職員をされている方からアドバイスをいただけたのも大きな励みになりました。
七ヶ宿町の職員としていままでお世話になった町の方々に少しでも恩返しができるように頑張りたいと思います。
自立した生活で目標達成 合格『静岡県立大学』
氏名 | 我妻 勇貴さん | 卒業年度 | 平成25年度 |
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進路先 | 静岡県立大学経営情報学部 経営情報学科 |
出身中学校 | 京都市立栗陵中学校 (京都府) |
私は、第一志望である静岡県立大学への合格を果たし、この3月に西山学院を卒業しました。高校時代は全寮制で親元を離れ、自立できる環境で3年間を過ごしました。国公立大学の合格を目指す私に先生方は、毎日朝の0校時から夜の寮での講習会まで、文字通り昼夜を問わずサポートして下さいました。また、文化祭や寮祭で、和太鼓・ダンス・バンドと人前で発表する機会も多く、自然と人前で自信を持って自分の意見を言うことができるようになりました。大学の推薦入試の面接で、自分の意見をしっかりと伝えることができたのも、西山学院で自立した生活ができたおかげだと思います。これからも、西山学院で学んだこと、身につけたことを活かしながら、大学生活に精一杯取り組んでいきたいと思っています。
寮生活の経験が留学でも役立っています!
氏名 | 河原 健吾さん | 卒業年度 | 平成24年度 |
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進路先 | インターナショナルパシフィック大学(ニュージーランド) | 出身中学校 | 浜松市立天竜中学校 (静岡県) |
自分が高校生活を過していたころは、寮生活が時折辛いと思う時もありました。でも、そんな出来事も貴重な経験として今の自分を作り上げているんだと感じています。
現在寮生活が楽しくないと思う後輩達もいるかもしれません。でも、その辛い出来事も前向きに考え、乗り越えていくことで将来笑って話せる日が来るし、必ず役に立つということを後輩たちにも覚えていてほしいです。