日本語能力試験 N1、N2に合格
本校留学生が今年度の第2回日本語能力試験に挑戦し、その結果、最難関のN1に3年生(1名)が、N2に3年生と1年生(各1名)がそれぞれ合格しました。
試験を運営している国際交流基金と日本国際教育支援協会のホームページによりますと、N1のレベルは「幅広い場面で使われる日本語を理解することができる」、N2のレベルは「日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる」ことが求められます。
寮生活をしながら日本語を学びに来た留学生にとって、N1およびN2の合格は日本の大学等への進学の基準となっており、大きな目標の一つになっています。しかし、外国語検定の最上級および上級の試験に合格することの難しさは、日本人が英検の1級・準1級・2級を合格する事を基に考えればイメージしやすいと思いますが、とても大変だったと思います。合格した生徒は、日ごろから積極的に日本語を使い、日本人とのコミュニケーションに励んでいました。今回の結果は、その賜物だと思いますし、この事を糧に、一人ひとりの更なる飛躍を期待しています。