西山学院高等学校 陶芸コース
陶芸を通じ、豊かな感性を磨きます。
校地内で良質の粘土を採取するところから、近隣の赤松を燃やして焼き上げる『窯焚き』まで、陶芸のすべてが体験できます。ものづくりへの興味を工夫する知恵を身につけることができます。
昔から名品とされる焼き物は、薪を燃料とする穴窯や登り窯で焼かれてきました。本校には2連式登り窯が設置されており、また校地内で良質の粘土も採れる素晴らしい環境にあります。自分の思い描いた作品を作るために、自然と向き合い、ゆったりとしたいい時間が流れていく。そして炎によって素晴らしい作品が生み出されていく。このコースではモノ作りの楽しさと、知恵を使って生きていくことが自然に身につき、卒業する頃には生徒全員が人間力の向上を実感することができます。
生徒電動ろくろ実演(動画)
窯焚きの様子(動画)
募集人数 | 20名 |
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教科および実習 | 履修科目高等学校普通科として各教科・科目の他に、下記を3年間で学びます 基礎学科…陶芸学科・美術工芸史・デザイン・材料学・安全衛生 実技実習…土作り・作陶基礎・釉薬調合・乾燥管理・窯焚き 他 ※陶芸コースは普通科のカリキュラムの中で、選択科目「陶芸」を履修し、普通科としての勉強に加え、陶芸に関する基礎的な技術と知識を学びます(卒業時には普通科として認定されます) |
近藤先生は年に数回来校され窯焼きをされています。